母の日の豆知識
母の日というのは、日頃お世話になっているお母さんへの感謝を表す日で、日本では5月の第二日曜日にあたります。
そもそも母の日という日がなぜ生まれたのかご存じですか?ここでは、母の日の由来といった“うんちく”を紹介したいと思います。
母の日の起源
1860年代のアメリカでは南北戦争が起きていました。アン・ジャービスは敵味方問わずに、負傷兵の衛生環境や状態を改善するために、地域の女性を結束させ活動をしていました。アン・ジャービスの死後に娘のアンナは、亡き母を偲び、教会で記念会を開き、祭壇で白いカーネーションを贈りました。
後に、これが母の日の起源といわれています。
その後、アンナの母への想いに人々が感動し、この活動が普及しました。それがアメリカ全土に広まり、1914年に「母の日」はアメリカの記念日になりました。
日本の「母の日」
日本で母の日が普及したは1931年のことです。この年、大日本連合婦人会を結成され、皇后の誕生日だった3月6日を「母の日」としました。しかし1937年の5月に、当時の森永製菓主催の大会により「母の日」が全国的に普及し、この頃からアメリカに倣い、5月の第2日曜日に行われるようになりました。
ちなみに日本やアメリカと同じく、母の日が5月の第2日曜日の国は、カナダ、オーストラリア、ドイツ、イタリア、シンガポール、ニュージーランドブラジル、スイス、中国などがあります。
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